2018年 10月 05日
夕刻 マンハッタンへ |
夕刻 マンハッタンへ
運悪く出かける時ににわか雨
一張羅のオレンジスリッポンを
朝履いてきたが
濡らすのに忍びなく
仕事場に置いてあった NBスニーカーで
出掛ける
10月に入ったが
未だ暖かくこの様な靴の方が多いニューヨーク
この方のトップはノースリーブブラウス
出掛けた先は Chelcea 知り合いの版画家
展覧会オープニング
アーティスト共同経営画廊
小さい区画の展示場で年間 $1600 払って
2年に一度展覧会が出来るらしい
大きい方の展覧会とオープニングが
重ならなかったとの事で
集客数が少ないので是非来てくださいと
事前に電話があった
勿論行く気でいたので
友人を誘って出掛ける
同じリトグラフなのだが
アルミニウムプレートで多色刷り作品
2年間でこれだけの作品をこなすのは
私には到底出来ない
何でも一度に 2種類刷るそうだ
アルミニウムプレートで
プルーフを作らないでいきなり色で刷る
という事を以前伺っていた
プルーフを省略したら
これだけの作品が作れるのか?
年季を重ねると省略して良い行程も
自ずと分かって来るのだが
私はプルーフを確認しないでは
本刷りに辿り着けない
作風の違いという事だろう
しかしプルーフを確認する事で
安定した版になるので
色刷りとモノクロの2作品が得られる
時間が掛かっても
自分の慣れた方法を採って行くしか無い
高架線タワー塗り替えの為に
カバーが掛けられた風景の作品が
とても良かった
美しい青灰色の道路と空の色が
しっくりと合い美しかった
P.S.
翌朝の星占い
まぁ… こういう事だろうなと思う
by ricabando
| 2018-10-05 12:51
| Art
|
Trackback
|
Comments(0)