ニューヨーク日記/板東里佳
by ricabando
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2024年 03月 17日
桃の花が実家の庭で咲き出した 甘い香りが春の香り ミツバチも忙しく蜜を集めている
妹が高校一年を終えた息子を連れて 来ている 母がホームに入ったと知らせたら 春休みだからと直ぐに来てくれたのだが 会うのは6年振り程
潔癖症の妹はキッチンの布巾を消毒したり 湯沸かし保温器をクエン酸で消毒したりと 高校生の息子を遊ばせる合間にしていて 忙しく働いている
家の鍵を渡してはいるが 帰る時には返してもらおうと思っている
実家にしろ自分の家の様に あちらこちら自分のやり方で 手を入れるのは無神経なのだ それが原因で 親と絶交状態になるという大喧嘩を しているのだ 全く成長のない妹だなぁと思う
母の具合は良くない 日々衰えている
2024年 03月 15日
これから東京行き 優さんも箱根で打ち合わせがあるので 一緒に行く
母の青色申告書類もあるので 書類ケース2点が嵩張っている いつものスーツケースをやめて 一回り大きなスーツケースにした
母の書類纏めは 郵送してきた封筒である その表面裏面には山程のメモ書きがある 「大切!保管!」とかあるのだが 大切な物だったらケースに入れるとかは 私の世代の事なのだろう
母の世代では保管場所は重装な金庫だと思う 回すダイヤルに平仮名が入っていたのは 義母の金庫 母の金庫は数字だったと思う どちらも持ち運び金庫である そのまま持っていかれたらお終い という感じがある持ち運び金庫
義母の金庫も母の金庫も未だあるが 開かなくなる事を想定して 怖くて入れられない
私は無印良品のファイルケースを 愛用している 軽くてコンパクト 厚み3.5cmほど スリップが多くて仕分けしやすい
青色申告が終われば スリップから出して纏めて 青色申告書類を一番上にして一纏めにして 年度を大書してジップのついた袋に保管 5年後にはレシートは処分できるので このくらいの保管状態で充分
ファイルケースはまた新年度に使用する 毎年購入する必要は無いと思っている
会社の経理も同等でしている 会社の方はファイル量が違うので ファイルケースはがっちり厚手のケース二つ 決算が終わったら ダグを付けた書類用ジップロックに 項目毎に入れて 100円ショップの書類箱に保管
一年一箱で年度を大書き これで書類探しが簡単 押し入れに積み上げてあっても捜査は楽 この形式で保管すると費用も それほど掛からない 初期費用だけで後は100 円ショップに お世話になるので数百円で保管出来る どうせ5年後には処分する書類である これで充分だと思っている
母は何もかも取っておく人なので もう既に持っていない株会社の 年間成績だなの書類が数十年分がある 今回処分しようと思っている
2024年 03月 14日
大事に包装されていた大団扇
団扇の木製取手を外す 竹紙の面をしっかり支える為に がっちりと接着剤が入っているので 接着剤を剥がす為にカッターの替え刃を 差し込んで接着剤を切る
カッター替え刃を上にしたり下にしたり 見えない部分を力を込めて切り取るので 指に切り傷が無数に出来る 深く血が出る様な切り傷は1箇所で済んだが 皮膚の皮があちこち捲れて 鬱陶しい両手になった ある程度切り取ったら 力を込めて面を引っ張り解体する
今回の図柄は水墨画になるので 印刷の絵が透けない様に 箔を貼ろうと思っている 表は銀箔裏は黒箔 下地の胡粉を塗ったところ 箔を張り込むので全て消す必要はない
模写の資料の為に古書を購入 1974年出版 水墨美術体系 第5巻 可翁•黙庵•明兆 明日届く
後手にまわっているが じっくり仕事をしても 間に合うであろう
午前中に身体メインテナンスのカイロ 昨晩は久しぶりのクライミング いつもの通りピンクルート10本を 筋肉維持のウォーミングアップをこなす その後はお楽しみで 友人に新しいルートを作ってもらい愉しむ
赤丸が新しいルート 4級以上の難しいルートでしか 触らないホールドも使うので 色々な発見があるのが極意
クライミングは全身バランス運動なので 2〜3時間取り組むと 身体がすっきりとする クライミングを始めて良かったなぁと しみじみ思う
2024年 03月 13日
メルカリで注文した高島屋名物大団扇2点 今朝クロネコヤマトで届いた
二箱は古カレンダーの厚紙で包まれていた 丁寧に開いたら何と! オリジナルの高島屋包装紙に包まれていた
丁寧に破かない様に開けたのだなぁと 心遣いが伝わる 同封物に漏れもなく 同封された匂い紙から品良い香りが部屋に充満する
これは高島屋から顧客への贈答品 メルカリで売るつもりで 丁寧に破かない様に開いたのだ とは思うのだが それでも内容物が大事で 包装紙は必要ないと言えば言えるので 繊細な神経を持った方だなと感じる
2024年 03月 12日
昨日は白内障手術前の眼科検診 優さんが朝開院1時間前に私の為に並んでくれ 午前中の早い時間に終わったので 午後は運転免許証の更新に行って来た こちらも午後1時開始で一番に並び 2時からの30分講習を受けて来た
新しい写真の免許証を貰い 屋外に出たところで 母の担当医から電話が入る
母の担当医は母を検査入院させて (頭の先から骨盤までのCT スキャン) 点滴でしか投与できない抗生剤を 2週間投与したいのだ その抗生剤が効かなかった場合 また2週間別の抗生剤と 入院ループが続くらしい
CTスキャン検査をしても 炎症の特定は出来るかどうか分からない どの抗生剤が効くのかも手探り状態入院となる
担当医は治るかもしれない機会を 家族として捨てるのか?と やんわりと詰め寄られた
もうこうなると私は判断が出来ない 母に直接尋ねてくださいと頼んだ 担当医はでは行きますと言うので
連絡を待った 優さんも報告を聴いて心穏やかではなく 仕事場から戻って来た
母は担当医と穏やかに話をした様であった 母は母の育ての親の様に 穏やかに安らかに最期を迎えたいのだそうだ 現在どこも苦しかったり痛いところもなく 穏やかに過ごしているのに 病院へ行けと言われるのはショックだとの事 (自身の最期は自分で決めるという) 決意を感じたとの事
私としては病院に入院させる 心の準備をしていたのだが。。 病院の抗生剤投与で復活すれば またレストランへ行ったり 兄に逢いに行ったりが 出来るかもしれないという希望も持った
生きる事を諦めた訳ではないのだろうが 最期まで穏やかに安らかに過ごしたい とはっきりした頭で考えているのであろう
それに比べて 私の中はぐちゃぐちゃである 母が祖母を看取った様に 母の面倒をみる事も出来ずに プロの看護士さん達に任せ 母の周りをまわって心騒いでいるだけで 何の決断も出来ないでいるのだ
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